想いは同じ

nostalji2005-04-29

JR西日本脱線事故の捜索が昨日終了し、死者106人、負傷者461人が確認された。脱線事故の原因ばかりが注目されていますが、今回これだけの大惨事になったのはマンションに電車が激突したからでしょう。線路脇のマンションの建築基準も見直した方がいいのではありませんかねェ。それと他に、線路脇に危険施設がないかどうかもね。ガソリンスタンドとか、ガスタンクなんかあったひにゃ、怖い、怖い。
松田達男さんから贈っていただいた『詩集・ノスタルジー』(出版:書肆犀)を読了。著者の松田さんは拙サイト:ノスタルジックワールドの読者で、私と同じ団塊の世代。でもって、テレビ番組をテーマに昭和30年代の思い出を詩篇に書き纏めたのがこの詩集です。団塊の世代にとっては、テレビ・メディアが個人的体験の中核にくるんですよ。団塊の世代が子供時代を語ろうとする時、「力道山のプロレス」や、「明るいナショナル……みんな家中、なんでもナショナル」のCMを抜きにして語れません。それにしても、昭和30年代って、私たちも子供だったけど、日本全体も将来に夢を持った子供時代だったんですね。私たちも高齢化してきて、社会も高齢化してきましたが、若者までが年寄りじみてきたのが心配で〜す。画像は『詩集・ノスタルジー』の表紙。
本日は結婚記念日なので、散歩がてらカミさんと食事に行く。飲み屋とか居酒屋はあっても、気のきいたレストランがないんですよねェ。で、結局ファミレス。期間限定のままかり寿司と鯛ソーメンのセットを食べる。安くついて、いいのですが……