50年前は

nostalji2012-01-09

本日の朝日朝刊一面は、千葉県人口減。1920年の統計開始以来、初めての減少で、少子高齢化に伴う出生数の減少と死亡数の増加によって人口減時代に入ったといえるでしょう。社会面で紹介されていた船橋グリーンハイツは、8千人近かった住民が3600人、89年に3%だった65歳以上の割合は3割を超え、4割の所帯が夫婦だけ、5人に1人が一人暮らしとのこと。私が住んでいるマンションも同様なことになりつつあり、他人事とは思えません。マンションの子どもだけで小学校の1クラスができるくらいだったのが、今や子供会の存在が危ぶまれるくらい子供数が減っています。自治会や管理組合活動で知り合いとなった人の訃報はどんどん増えるのにね。
画像は、50年前の新宿・戸山アパート。地方からの流入核家族化対策として公団住宅がどんどん作られていました。しかし、東京が人口1千万人を超える世界最大のマンモス都市となり、急激な人口増加によって、住宅不足・交通地獄・ごみ問題・大気汚染などの都市問題などが一気に噴出しましたね。スモッグや車の排気ガスなど、放射能汚染よりもっと酷い大気汚染の中で私たち団塊の世代は遊んでいたんだよ。やがて独立した団塊の世代は隣接県に家を求め、ニュータウンが続々開発され、団塊ジュニアの誕生などで都市圏人口は社会構造上最盛期となります。そして今は、たそがれ刻。明るい太陽を望むのでなく、月夜を楽しむ術をさぐるとしましょうか。
PS3で『信長の野望・天道PK』をプレイ。同盟が終結した大名を次々に攻略し、西日本は豊臣領となりました。北の果てに伊達が存続しているものの、徳川との直接対決開始ね。防御を固めた城に敵をおびき寄せて挟み討ちするか、囮部隊で敵をおびき寄せて兵数が少なくなった城を攻略するか、思案のしどころで〜す。