テレビが生んだ悪役スタア

nostalji2005-09-07

リンリンの健康診断。血液検査をするので朝食抜きとは人間様と同じです。私も健康診断しなきゃいけないのですが、もう少し涼しくなってからにしましょう。晴れ間がのぞく天気でしたが、台風の影響で風の強い1日でした。
天都カネ子:監修(中田雅喜円尾敏郎:編)の『天津敏』(ワイズ出版:2005年7月24日初版発行)を読了。“テレビが生んだ悪役スタア”とサブタイトルにあるように、私が悪役・天津敏を知ったのは『豹の眼』でした。でもって、名前を覚えたのが『隠密剣士』の風摩小太郎。本の内容は、関係者へのインタビューによって天津敏の実像を浮かび上がらせようとしています。テレビ創生期の関係者のインタビューや、巻末の出演総目録など貴重な資料がイッパイ。ただ、残念なのは風摩小太郎でブレイクした経緯がわからないんですよねェ。『豹の眼』で首領のジャガーを演じた後、風摩小太郎までは目立った役がないのに、どうして風摩小太郎に抜擢されたんですかね。前シリーズで演じた水口幻斉が、監督か誰かに強烈な印象を残したのかなァ。当時のキャスティングの責任者って誰だったんだろう……
ワールドカップへ向けて海外組が合流したホンジュラス戦は5対4で日本が勝つ。前半3対1で負けていたのを逆転したのは見事ですが、守りが問題ですね。失点は2点以内に抑えないとなァ。