結局メデタシ、メデタシ

nostalji2011-12-05

座頭市は明日にまわして、録画していた韓国時代劇『済衆院(チェジュンウォン)』の最終回と、『隠密剣士(第六部:続・忍法風摩一族)』の7話と8話を観る。
『済衆院(チェジュンウォン)』は、朝鮮王朝末期の西洋式病院・済衆院を舞台に、白丁という最下層の身分だった男ソグンゲ(パク・ヨンウ)が、ひょんなことから両班ファン・ジョンの衣服と戸牌(身分証明)を手に入れ、数々の試練を受けながら医師として成長していく物語でした。ファン・ジョンのライバルとなるのが、名門両班出身のペク・ドヤン(ヨン・ジョンフン)で、通訳官の娘で女医になるソンナン(ハン・ヘジン)を巡って恋のバトルも繰り広げられます。最後の方は、悪玉として日本人が登場し、ドヤンは好い奴になり、ファン・ジョンとソンナンは結婚しますが、ファン・ジョンが独立義勇軍に加わったために、日本軍から追われて満州へ。ソンナンとの列車の別れでエンドと思いきや、5年後が出てきてハッピー、ハッピーね。マカロニ・ウエスタンのハッピーエンド・バージョンを見せられた感じでした。
『隠密剣士(第六部:続・忍法風摩一族)』の第7話「忍者伊賀の才蔵」は、組織に属さない渡忍者の伊賀の才蔵(中村竜三郎)が新太郎から“水の城”の地図を奪って、風摩小太郎に味方するんですが、才蔵は遁兵衛が密かに依頼していた忍者だったんですよ。才蔵によって誘き出された風摩十人衆の一人・葉隠れ丹羽が新太郎に倒されます。
第8話「忍者朧と一党」は、才蔵は正体がばれ、風摩小太郎に倒されます。新太郎は小太郎の妹・朧(佐賀直子)とその一党に襲撃されますが、“水の城”を探り当て、“火の櫓”への地図を見つけます。しかし、小太郎に襲われ、地図の半分は小太郎の手に……