未見のB級西部劇

nostalji2005-09-29

西部劇の先輩から輸入モノの西部劇ビデオ4本が届く。早速、ウィリアム・エリオット主演の『西部の無法男』を観ました。ウィリアム・エリオットは1940〜50年代前半に活躍したB級西部劇スターで、戦後の西部劇ファンはエリオット西部劇で育てられたと云われているくらいです。エリオットの得意技である銃杷を前にしたリバース・ドローでの抜射ちを、この作品では見ることができませんでしたが、ボブ・スティールとの決闘シーンは見応えがありましたね。ボブ・スティールは150本以上の西部劇に出演しており、戦前は主演作品も多々あります。戦後は傍に回り、悪役としての出演が多くなりました。日本でいうと、さしずめ原健策といったところでしょうか。画像はボブ・スティールがエリオットに射たれたシーン。
でもって内容はというと、よく解らないところがありましたが、退屈しない平均的B級西部劇で〜す。