やっぱりアルトマン

nostalji2005-11-24

録画していた『コンバット』の#12〜#14をまとめて観る。やっぱり、ロバート・アルトマンが監督した#12「ニセ大佐がんばる」が一番面白かったですね。でたらめ兵士のブラドックが、ひょんなことから大佐(キーナン・ウィン)の運転手となり、ひょんなことから大佐と間違われて捕虜になる。ラストの処理もヒネリが効いていて、皮肉に満ちたコメディになっていました。サンダース、ヘンリー以外のレギュラーが主役となるエピソードはこれが初めてでしたが、ブラドック役のシェッキー・グリーンが当時ナイトクラブのコメディアンとして名前が知れていたからでしょうね。画像中央がブラドックのシェッキー・グリーン。
アルトマンといえば、彼の最高傑作の戦争喜劇『マッシュ』が、来月19日の深夜に日本テレビで放映されます。深夜なので首都圏に住んでいる人しか観ることができないか……
例によって、テレビ情報誌で来月の映画放送をチェック。BS2の『暴れ豪右衛門』が未見の時代劇で、後はCATVに期待です。その他となると、話題となった『スパイダーマン2』と、1968年の人気テレビドラマ『おやじ太鼓』の元ネタとなったバンツマ主演の『破れ太鼓』ぐらいかなァ。