長さんの次はアラカン

nostalji2007-09-24

録画していた嵐寛寿郎主演の『剣聖暁の三十六番斬り』(1957年・新東宝/監督:山田達雄)を観る。奉書を使って飛騨守に柳生流秘伝を伝授するシーンから二刀を使っての36人斬りまでの、講談ネタを元にしたお馴染みの荒木又右衛門の伊賀上野での仇討物語です。目玉の松ちゃんを初めとしてチャンバラスターなら一度は演じたくなるようですね。アラカンは又右衛門を3回やっています。この作品の時は53歳で、動きは少し悪くなっていますが剣さばきは見事なものですよ。特に冒頭の柳生十兵衛辰巳柳太郎)から柳生流の秘伝を授かる立回りは見応えがありま〜す。
例によって、テレビ情報誌で来月の映画放送をチェック。今月はテレビ朝日で深夜放送される予定だった『ファイヤークリークの決斗』が『トム・ホーン』に変更されてガッカリしたのですが、来月17日にBS2で放送予定になっているのでニッコリ。WOWOWでは未見のカツシン時代劇が何本か放送されるので、これまたニッコリです。