健康診断の結果

nostalji2005-11-29

朝イチで胃癌の検診に行く。涼しくなって健康診断を受ける人が多いせいか、予約が今日になったんですよ。ついでに、1日に行った健康診断の結果をききました。肺癌と骨祖しょう症は異常なし。血圧は高く(薬が必要とは言わなかったなァ)、検尿は潜血が±(尿管結石を患ったことがあるので仕方ない)、肝機能はGPT値が標準を上回っているものの会社時代より大幅に低下(酒を飲む機会が少なくなりましたからね)、糖尿は血糖値が標準内でしたがHbA1c値が標準以上で合併症を引き起こしやすい体質らしい。以上のことから、処方としては体重を減らすこと。ただ、大腸癌検査で陽性反応(1回目の採便は陰性だったが、2回目の採便が陽性)が出て、専門の医療機関で再検査が必要となりました。ヤダねったら、ヤダね。
レイ・ゴールデン:著(横山啓明:訳)の『5枚のカード』(ハヤカワ・ミステリ:2005年10月31日発行)を読了。ミステリータッチの西部小説で、168ページほどの本なので、サントラLPやCDを聴きながら一気に読んでしまいました。内容については映画を観て知っていたので、映画との比較が楽しかったですね。小説の方は犯人の登場場面が少なく、ミステリー性を強めています。ただ、せっかくミステリーの面白さを出しているのに、5章(全19章)で犯人の正体を明らかにしたのはマイナスですね。最後まで犯人がわからないようにした方がよかったんじゃないかなァ。ちなみに小説の原題が『Glory Gulch』なのは、映画と違ってポーカーゲームと関係ない内容だからです。
画像は『5枚のカード』の表紙。一目でH・P・Bとわかるデザインに懐かしさを覚える人もいるんじゃないですか。