猿飛佐助

nostalji2006-01-28

猿飛佐助といえば、私たち団塊の世代以上の人であれば知らない人はいないという忍術名人。忍者というより忍術使いのイメージですね。真田幸村を助けて活躍するんですが、架空の人物です。でもって、録画していた藤田進主演の『猿飛佐助・千丈ヶ嶽の火祭』(1950年・大映/監督:安達伸生)を観ました。パッと消えたり、現れたりする初歩的特撮を駆使した忍術映画です。藤田進は猿飛佐助というより姿三四郎でしたね。純朴な山男というキャラが同じです。同じといえば、原作は富田常雄でした。ライバルの徳川忍者は月形龍之介だったしね。
画像は、白土三平のサスケ。猿飛は術の名前でしたね。木から木へ自由自在に移る猿よりも早く移動し、たえず猿を攻撃できる位置に自分を置くというウルトラ体術でした。サスケも猿飛の術が使えるので猿飛サスケで〜す。