能天気アクション

nostalji2006-02-15

出版社アルメディアによると、売場面積を公表している書店のうち40坪未満の小規模書店は2002年に7405店あったが、今年の1月には665店減って6740店になったとのこと。私が住んでいる所でも、商店街にあった本屋が昨年閉店しています。だけど近い将来、団塊の世代がリタイア生活に入ると彼らの行動半径が狭くなるので、近所の本屋の価値が見直されるかもしれませんね。ただ新しい経営スタイルが必要になるでしょうが……
録画していた『でかんしょ風来坊』(1961年・日活/監督:斎藤武市)を観る。シリーズ2作目。浅丘ルリ子とアキラのテンポの早い会話の愉しさ、北林谷栄の快演が光っています。前作を超える笑いのアイデアが出なかった分だけ、作品レベルが落ちました。それでも、能天気なアクション(フライパンを使ったコミック・アクションは秀逸)を楽しむことはできま〜す。