12の後で11

nostalji2006-07-30

昨夜、地上波デジタルで『オーシャンズ11』(2001年/監督:スティーブン・ソダーバーグ)を観る。先に『オーシャンズ12』を観ていたもので、その確認の意味もありましてね。やっぱり、『オーシャンズ12』は、『オーシャンズ11』を観ている前提で作られた作品でしたね。“ロード・オブ・ザ・リング”や“スター・ウォーズ”のような完全な連続物ではないですが、“007”シリーズのように全く連続性のないものと違って、“ターミネーター”や“エイリアン”と同じように、順番に観ていった方が楽しめます。ところで、内容はというと、シナトラ一家の洒落た泥棒映画『オーシャンと11人の仲間』のリメイクで、仲間の結びつきが前作より弱いのと、伏線なしの御都合主義のあるところが難点ですが、それなりに楽しめましたよ。ちなみに、オーシャンズ12はジュリア・ロバーツだったんだ。するてぇと、オーシャンズ13はキャサリン・ゼダ・ジョーンズになるのかな。
フランスや米カリフォルニアは熱波に襲われ、熱中症での死者が増えているとのこと。梅雨明けしたら、日本も猛暑になるのと違いますかね。今年は蝉の鳴き声をあまり聞かないけど、これも異常の兆候……?