これを機会に

nostalji2015-06-21

日曜日は1週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回ドラマ、それに映画ね。
WOWOWで27日から海外ドラマ『24』の最新シーズン「リブ・アナザー・デイ」が始まります。それに先駆けてシーズン8を一気観しました。『24』は、2001年〜10年に計8シーズン放送された人気ドラマですが、途中から観るのもシャクなので今まで観ないでいたんですよ。1日(24時間)の出来事を24話(1シーズン)で描くというユニークな連続アクションドラマで、シーズンの途中からでは観る気がしませんからね。
でもってシーズン8ですが、CTU(テロ対策ユニット)を辞め、娘夫婦や孫とロサンゼルスで暮らす準備をしていたジャック・バウアーキーファー・サザーランド)は、情報屋から国連で和平協議をしている中東カミスタンの大統領暗殺計画を知らされます。CTUニューヨーク支部にそのことを知らせますが、支局長は暗殺犯が仕掛けた偽装工作に引っかかりジャックに協力しません。元同僚のクロエ(メアリー・リン・ライスカブ)の頼みでジャックは暗殺犯を追って暗殺を阻止しますが、状況が刻々と変化していき、核テロの脅威の中、結局カミスタン大統領は殺され、その暗殺計画にロシアの関与がわかり……
事件と事件が意外なところで繋がり、同時多発的に展開するストーリーは目が離せなく、確かに面白いのですが、リアルタイム進行という形式上、話をもたせるのに苦労しているところもありますね。ロシアからCTUに送り込まれたテログループへの内通者なんか、話をもたせるための御都合主義です。「リブ・アナザー・デイ」は12話完結で、無駄を削ぎ落とした内容とのことなので期待したいで〜す。