日本沿海地図が完成

nostalji2006-09-04

1821年(文政4年)9月4日、伊能忠敬が16年の歳月をかけて作製した日本沿海地図が完成。下総佐原の名主だった伊能忠敬は50歳で隠居して、江戸に出て高橋至時の門下生となって天文と測量を勉強します。6年間の学習の後、蝦夷地からの地図作製が始まります。それから16年、日本列島を踏査し、地図を完成するんですね。伊能忠敬の人生を見ていると、私はいつも、今からでも遅くないという気持ちが沸々と湧いてきます。だけど持続しないところが凡人なんですよねェ。
画像は、私が愛用している帝国書院の地図帳。次男が高校時代に使っていたものですが、重宝しています。サッカー・アジア杯予選が行なわれる、ジッダが何処にあるか調べたりしてね。メッカに近い紅海に面した港町なんですね。対岸はスーダン。地図を見ているだけで勉強になります。
ところで、サウジアラビア戦は0対1で日本の負け。放送が夜中(AM2:12〜)だったので、試合そのものは観ていないのですが、スポーツニュースから判断すると、相変わらず決定力が不足していますねェ。