録画していた『リトルショップ・オブ・ホラーズ』（１９８６年／監督：フランク・オズ）を観る。オフブロードウェイの人気ミュージカルの映画化で、舞台の構成と映画的処理がうまく調和していて完成度の高いミュージカル映画になっています。リック・モラニス、エレン・グリーン、スティーブ・マーチン、ビンセント・ガーディニアの主要キャストの好演に加え、コーラス三人組の歌が雰囲気を盛り上げて最高。ビル・マーレイ、ジョン・キャンディ、ジェームズ・ベルーシといった人気コメディアンの特別出演もあり、結構笑わせてくれます。特に、ビル・マーレイのマゾ患者は傑作でしたね。
実はこのミュージカルの日本初演を私は観ているんですよ。もう２０年も前になりますけどね。博品館劇場で上演され、主要キャストは、真田広之、桜田淳子、陣内孝則、宝田明でした。オードリー２の声は大平透だったかなァ。大劇場と違って、ステージと客席が近く、生の迫力を感じたものです。真田広之の歌も悪くなかったしね。
でもって、画像は真田広之のレコードジャケット。テレビ時代劇『影の軍団Ⅲ』の主題歌で、Ａ面の「砂漠の都会に」よりＢ面の「誓い」の方が私は好きです。そういえば、テレビ時代劇主題歌のオリジナルＣＤを作ろうと思っていたんだよなァ。
