題名だけ知っていた

nostalji2017-12-06

録画していた『龍の忍者』(1982年/監督:コリー・ユエン)を観る。若き日の真田広之が香港映画(配給は東映)に出演したカンフーアクションです。
忍者の玄武(真田広之)は幼馴染の茜(津島要)と父の仇・福佐(田中浩)を求めて中国にやってきます。鏡を磨いて平和に暮らしている福佐にはソンジン(コナン・リー)という弟子がおり、玄武はソンジンと対決。やがて、父の死が福佐のせいでなかったことを知った玄武は、ソンジンと親友になります。かねてから対立していた悪の教団・神打王(ウォン・チェン・リー)とソンジンが戦うことになり……
お話は単純ですが、JACのチャンバラアクションと香港のカンフーアクションが巧く融合しており、真田広之とコナン・リーのアクションは見応えあります。ただ香港映画特有のバカにしたようなくどいギャグだけは好きになれませんけどね。コナン・リーと津島要はこの作品でしか私は見たことがなく、どうなったんでしょうね。
この作品のサントラレコードを持っており、アルフレッド・チェンが歌う主題歌はグッド。B面の劇伴曲「シルバー・ムーン」も哀愁があって悪くありませ〜ん。