本日は

nostalji2018-10-17

西部劇DVDの『暴力部落の対決』(1958年/監督:リチャード・L・ベアー)を観る。
騎兵隊を除隊したデブリン(ランドルフ・スコット)は、部下だったメイトランド(ジェームズ・ガーナー)とクレッグ(ゴードン・ジョーンズ)を連れて兄を訪ねますが、兄は劣悪な弾丸による不発でスー族に殺されています。その弾丸がメデシンベントで売られたものと知ったデブリンたちはメデシンベントへ。メデシンベントの町はエプ・クラーク(ジェームズ・クレイグ)が牛耳っており、メイトランドとクレッグはクラークの雑貨店に雇われます。クラークの嫌がらせに対抗するプリシラアンジー・ディキンソン)の雑貨店を助けたデブリンは、プリシラからクラークの悪どい商売を聞き……
メデシンベントの町へ行く途中で水浴びをしていて身ぐるみ盗まれるマヌケぶりの後、クエーカー教徒に助けられ、彼らの衣服を着て信徒として町に乗り込むという、随所にユーモアあふれる内容になっています。ジェームズ・ガーナーとゴードン・ジョーンズが良い味を出しており、この作品の一番の功労者。昨日の『ガンファイター』と比べるとスッキリした仕上がりで、B級西部劇の良さが出ていま〜す。