分からないなりにも……

nostalji2006-11-09

録画していた『INTO THE WEST(2回)』の前半部分(後半部分はオンタイム)を観た後、『保安官ワイアット・アープ』のDVDⅠに収録されている残りの全エピソードを観る。海外版DVDなので日本語字幕はなく、私の英語のヒヤリング力では内容はよくわかりませんが、それなりに楽しめました。ネッド・バントラインがアープにワイルド・ウエスト・ショーを持ちかけてバントライン・スペシャルをプレゼントするのですが、その練習するシーンは嬉しくなりましたね。映画では、アープがバントライン・スペシャルを射つシーンなんて、全くと言っていい程お目にかかれませんからね。それと、バット・マスターソンが悪名高きキング軍曹と決闘することになり、アープがマスターソンに拳銃の手ほどきをするところも嬉しかったです。デビューしたばかりの、アンジー・ディキンソンが出演していたのも見逃せませんねェ。画像は、ヒュー・オブライエンのワイアット・アープ。
『INTO THE WEST(2回)』は、故郷へ帰った主人公が妻子を連れて、弟や従姉妹と一緒にカリフォルニアに行く幌馬車隊の旅を中心に描いています。時代はアメリカ最初のカリフォルニア開拓団が移住した1841年からメキシコ戦争終結した1848年頃と想定されます。次回は、カリフォルニアのゴールド・ラッシュかな。それにしても、男と女が一緒に暮らすということは、生きていく上で必要不可欠だったんですね。現在のように物が豊かで便利な社会だと、男と女が助け合う必要がなく、結婚しない人間が増えるのは当り前です。