OKコラルの決闘で終了

nostalji2006-11-14

健康診断の結果を聞きに行った後、『保安官ワイアット・アープ』のDVDⅣを観る。DVDⅣはオールドマン・クラントンが死に、統率のとれなくなったカウボーイ組がOKコラルの決闘で敗れるまでの5つのエピソードが収録されています。映画の『荒野の決闘』や『OK牧場の決斗』と違って、史実に基づいているので、アイク・クラントン、カーリー・ビル、ジョニー・リンゴーが生きており、正義が悪を滅ぼすというすっきりした最終回になっていません。本来ならカウボーイ組と決着をつけるOKコラルの決闘以後のエピソードが必要ですけどね。この番組は、アメリカでは1955年から61年までABC系列で6シーズン(226話)に亘って放映されたのですが、60年代に入るとABCは、西部劇から『サンセット77』や『アンタッチャブル』といったアクション物に比重を移しています。西部劇の人気が下降してきたので、シーズン7が製作されなかったことが予想されます。それにしても、ヒュー・オブライエンのワイアット・アープはバントライン・スペシャルを見事に使いこなし、アープ役者として西部劇ファンの間で評判が高いのが改めて納得できました。画像は、『保安官ワイアット・アープ』のヒュー・オブライエン。
健康診断の結果は、どこも異常なし。BMI、血圧、GPT、HbA1cが標準より高いのは、今に始まったことじゃないので、心配していませ〜ん。