ファンタジー西部劇

nostalji2006-11-16

録画していた『INTO THE WEST(3回)』の前半部分(後半部分はオンタイム)を観た後、録画保存していた『トール・テイル/パラダイス・ヴァレーの奇跡』(1995年/監督:ジェレマイア・S・チェチック)を観る。工業用地にするために土地を買い占めている悪徳資本家(スコット・グレン)に対して、土地を守ろうとする少年を助けてトール・テイルの英雄(ペコス・ビル、ポール・バーニアン、ジョン・ヘンリー)が活躍するファンタジーです。自然破壊者から環境を守り、何事にも強い意志を持って立ち向かえば願い事はかなうというメッセージに、ディズニー作品らしさが出ています。それにしても、スコット・グレンが存在感のある悪役ぶりを見せていましたよ。画像は、スコット・グレン。
『INTO THE WEST(3回)』は、カリフォルニアにゴールド・ラッシュが起こり、主人公の弟が金に取り憑かれて命を落とします。ゴールド・ラッシュだけでなく、平原インディアンとの間で交わされた1851年のフォート・ララミー条約や、カントレル・ゲリラによるローレンス町の襲撃など、歴史的事実が色々登場して西部史に興味ある私としては、楽しめる内容でした。
新潟県神林村で中学2年生が自殺した件で、校長が「ズボンを脱がされたことをただちに“いじめ”と断定していない」とコメントをしていましたが、ズボンを脱がす行為が“いじめ”でなくて何なんだ。野球ケンでもしていたと言うのか! 校長の頭は、ヨ・ヨイノヨイ。