再び『新選組血風録』

nostalji2006-11-28

録画していた『新選組血風録』の#19「あかね雲」と#20「その前夜」を観る。
「あかね雲」は、薩長との決戦を前に、西本願寺から伏見奉行所に屯所を移す慌ただしい中で、斎藤一左右田一平)と辻占売りの薄幸な少女との触れ合いを描いた物語。左右田一平の純朴なキャラが活かされた好編となっています。斎藤一は、谷三十郎武田観柳斎を斬った男として有名なのですが、私は純朴の中に潜むニヒリズム左右田一平に感じました。画像は、左右田一平栗塚旭
「その前夜」は、鳥羽伏見の戦いを前に、我が子の誕生に駆けつける原田左之助徳大寺伸)の物語。『新選組血風録』のレギュラーで、放送当時名前を知られていたのは、数多くの東映時代劇に出演していた徳大寺伸だけじゃないですかね。キャラでなく、演技で見せる味わいある役者さんで、レギュラーの中では抜群の巧さですよ。
三国志Ⅹ』は、平原を奪還するために袁尚は公孫瓉と戦うと思っていたのに、相変わらずしつこく攻撃してくる。父親を殺したので、仇敵になっているんですね。防衛のために巨鹿に砦を築いたところ、袁尚と合戦になり敵の武将・大史慈を討ち取りました。捕えても、自分の配下にならない武将は処刑するのだァ。