お白洲のない遠山桜

nostalji2007-01-12

録画していた『朱桜判官』(1958年・新東宝/監督:加戸野五郎)を観る。髑髏団による美女連続殺人、贋金流通、押込み強盗を名奉行・遠山金四郎坂東好太郎)が解決する物語です。生血を抜かれた美女の死体とか、肌も露な美女(若杉嘉津子が艶っぽいのだ)の拷問シーンとか、新東宝らしい時代劇ですが、かなりいい加減な脚本で、内容的には褒められたものではありませんね。お馴染み遠山の金さんものですが、お白州で遠山桜を見せて黒幕を追い詰めるシーンはありませんよ。チャンチャンバラバラで悪党一味全員を斬ってお終い。黒幕には桜の彫物を見せてギャフンといわせないとねェ。画像は、坂東好太郎と若杉嘉津子。
三国志Ⅹ』は、江陵の防衛に終始。戦闘経験値が増え、弓兵を弩兵にアップしました。しかし、その間に劉備本隊は曹操軍に敗れ、宛→新野を失ったのです。