クリーフが出ていた

nostalji2007-03-10

『アニーよ銃をとれ』のDVDボックスの第3巻を観る。第8話「アリバイ崩し」にリー・ヴァン・クリーフが出演していました。この作品は1955年2月27日放送分ですから、モティマー大佐も30歳になったばかりです。クリーフの役は、祖父から牧場を相続したカウボーイ。相続人がもう一人(彼の従兄弟)いて、牧場を独り占めするために160キロ離れた所に住んでいる従兄弟を殺すんですね。夕方と翌朝に町に姿を現してアリバイを作り、夜中に競走馬で往復するわけです。320キロを10時間で駆けるなんて不可能と誰もが考えるのですが、アニーが愛馬ターゲットに乗って、それが可能であることを証明します。馬を使ったアリバイ・トリックなんて西部劇らしくていいですね。
西部劇らしいトリックといえば、昨日観た第4話「新しい仲間」では、ショットガンに弾丸の代わりに金を詰め込み、廃鉱の岩盤に射ちこんで優良金鉱に見せかけるトリックが使われていました。お子様西部劇ですが、大人も楽しめる内容になっていま〜す。