テレビ西部劇『ボナンザ』（ディスク２）の「土地争い」と「荒野の正義」を観る。「土地争い」は、ポンデローサに無断で侵入してきた無法者の羊飼い（シープマン）と戦うカートライト一家の物語。西部では、シープマンは臆病者としてカウボーイに軽蔑されるだけでなく、羊が牧草を食い荒らすのでカウボーイたちに目の敵にされていました。西部劇では弱者の存在のシープマンが、極悪な無法者というのは珍しいです。
「荒野の正義」は、カートライト牧場の牧童が連邦保安官に逮捕され、アダムとホスがその護送に同道する物語。保安官がクロード・エイキンズだったので、きっと悪い奴だと思ったのですが、“アッと驚く為五郎〜”でした。画像は、クロード・エイキンズ。ゴリラ顔の悪党面で、実際、“猿の惑星”シリーズでは悪党ゴリラを演じていましたね。西部劇でも弱い奴をいたぶることを趣味とする嫌らしい男の役が多いので〜す。
プロ野球のドラフトで希望枠廃止が決まる。世間の評判が悪そうだと、やっと気づいて慌てて発表した感じですね。アマ球界には、日本のプロ野球を経由せずに海外へ流出しないための措置を講ずるように要請するらしいですが、それこそ要らぬお世話ですよ。海外にとび出して行っていいじゃないですか。逆に海外から有能な選手を探し出して入団させることを考えて欲しいですね。とにかく、矮小な思考だけはストップ、ストップ。
