使いまわしの活用

nostalji2007-04-11

テレビ西部劇『ボナンザ』(ディスク9)の「牛追い」と「伝説の女」を観る。「牛追い」は、ベンとホスがテキサスからキャトルドライブしてきた途中の町で、雇ったカウボーイが暴れ出すのを防ぐ物語です。牛の大群シーンは映画からの使いまわしのような気がしますね。コメディーリリーフ的な老コック役にエドガー・ブキャナンが出演していました。キャトルドライブのコックは老人というのが西部劇の定番です。「伝説の女」は、死霊の山としてインディアンに恐れられている山に住む白人女性とアダムの触合いを描いた物語で、インディアン部落のシーンは、これまた映画の使い回しのような気がします。『ボナンザ』に限らず、低予算のテレビ映画には、映画の使いまわしが利用されていま〜す。
画像は、『ボナンザ』のレコードジャケット。サントラと思ってゲットしたのですが、カートライト一家の面々が自慢のノドを聴かせてくれるレコードでした。サブタイトルに「PONDEROSA PARTY TIME」とあるように、父親ベンの誕生パーティの余興という形態をとっていて、ローン・グリーン、パーネル・ロバーツ、ダン・ブロッカ、マイケル・ランドンが得意のウエスタンソングを披露してくれます。上手くはないけど、各人味があって楽しめますよ。
朝日新聞の「声」の欄に、“一票入れたが五輪はいらぬ”という投稿がありましたが、公約をどう考えているんですかねェ。石原さんはオリンピックの誘致を公約しているのですから、当選したら実行するのが当り前じゃないですか。“五輪はいらぬ”と言うなら、投票する方がおかしいんですよ。主観で判断するのでなく、客観的に候補者を決めることが大切ですねェ。