やっぱり中村敦夫

nostalji2007-06-29

録画したまま放ったらかしていた『帰ってきた木枯し紋次郎』(1993年・東宝/監督:市川崑)を観る。テレビドラマ化20周年を記念して製作されたもので、テレビ放映に先立って劇場で特別公開されました。20年も経つと中村敦夫の動きは重いものになっていますが、それでも人生の裏街道を流れ歩く天涯孤独の紋次郎は、やっぱり中村敦夫ですね。主題歌を歌っている上條恒彦がゲスト出演していますが、如何ってことなし。
画像は、中村敦夫が歌う「指笛のバラード」のレコードジャケット。東宝映画『夕映えに明日は消えた』の主題歌なのですが、どんな映画なのか未見なのでわかりません。雰囲気的には、木枯し紋次郎のイメージを引きずっているような気がします。歌はお世辞にも上手くありませんけどね。
石見銀山遺跡が世界遺産に登録された。このこと自体は慶ばしいことですが、世界的規模でみた場合、私は貧弱な遺跡だと思っています。BSデジタルで放送される海外の世界遺産はスケールが大きく、見ていて感動しますからねェ。