蛇女優

nostalji2007-09-01

録画していた『青蛇風呂』(1959年・大映/監督:弘津三男)を観る。毛利郁子の“蛇映画”三部作の最後の作品。風呂場で大量の蛇が身体にまとわりつくという毛利郁子の見せ場はあっても、それだけではね。幽霊騒ぎで主人を狂い死にさせ、店を乗っ取るという毎度同じパターンで新鮮味がありません。画像は毛利郁子。別府でミス温泉に選ばれて大映に入社し、『透明人間と蠅男』でグラマラスの姿態を見せて肉体派女優として売出しました。蛇が好きというので、“蛇映画”が作られたのですが、犬など違って蛇が芝居するわけがなく、気色悪さだけでは表現に限界がありましたねェ。
またまた農水大臣が不正(補助金の不正受給)。遠藤農水相は大臣就任時のコメントで、なりたくなかったポストなんて言っていたが、後ろめたさを感じていたんじゃないの。大臣になったら、関係団体の役員をきっぱり辞めればいいものを、役職にとどまるつもりでいたし、しょせん肩書きが好きな田舎のオッサンですなァ。