表紙がつまらないので

nostalji2007-08-31

図書館から借りてきた渡辺一雄:著の『田村高廣の想い出』(ビジネス社:2006年11月17日第1刷発行)を読了。副題に“日本人への遺言”とあるように、俳優・田村高廣に対する想い出でなく、同級生として過した京都府立第三中学校時代の想い出が中心となっています。それも学徒勤労動員で、半田の中島飛行機で寄宿して働いていた頃のものです。著者は、“戦時下の学徒”というテーマで田村高廣と対談し、二人にとってどうしても伝えねばならない出来事でした。そして、1944年12月7日に東海地方をマグニチュード7.6の大地震が襲って、働いていた工場が倒壊し13名の三中生が亡くなっているんですね。死者行方不明者1200人強、全壊家屋3万6千戸という大災害で、私は戦時中にこんな大地震があったことを初めてしりました。東海地震の発生が危惧されている現在ですが、この地震のことが話題になったことがありませんねェ。戦時中だったので報道管制がしかれ、災害のフィルムや写真が残っていないのでしょうか。戦時下の学徒よりも、地震の方に興味がひかれてしまいましたよォ。画像は、若き日の田村高廣。白一色の表紙は面白味がなかったものですから。
PSで『信長の野望烈風伝』をプレイ。晴宗が1579年2月に死亡し、輝宗に家督を継がせたら、観音寺城の岩城親隆が謀反して独立しました。何故か一門になっていたんですよ。隈本城の大友、御山御坊の六角を倒したあと、観音寺城を攻略して1579年11月に全国統一してエンドとなりました。海戦ができなかったのが残念でしたが、ゲーム性としては満足です。理想としては、大名からでなく武将からプレイできればいいのですけどね。功績を積んで家老になれば支城の城主、宿老になれば本城の城主、本城の城主になったら独立して大名になれるというようにね。PS2であれば、容量的に問題ないと思うのですが、PS2は画像ばかりに重点をおいて、ゲーム性となると今イチの感じがします。