サンドクリークの虐殺

nostalji2007-11-29

本日も雑務で1日終り。
画像は、『ネイティブ・ハート』のサントラCDジャケット。1864年11月29日、インディアン抹殺を望んでいたジョン・シビントン大佐(大佐といっても民兵を率いるための南北戦争時の臨時職で、元はメソジスト派牧師)率いるコロラド第3義勇連隊が、平和に暮らしているサンドクリークのシャイアン族キャンプを襲撃し、200名以上のシャイアンを一方的に虐殺しました。虐殺の大半は老人と女子供で、アメリカ軍隊の残虐性を証明した事件でした。
サンドクリークの虐殺を扱った西部劇には『ソルジャーブルー』がありますが、『ネイティブ・ハート』は、サンドクリークから脱出して虐殺から免れたシャイアン族が森の奥で当時のままの姿で隠れ住んでいるという、一種のファンタジー映画でした。文明の変化に惑わされることなく、自然のままに生き抜く姿は、現代人の心にビンビン沁み渡り、心が温まりましたよ。
CATVで『プリズンブレイク(シーズン1)』の最終回を観る。刑務所からの脱獄に成功しますが、脱出用の飛行機には乗れず、捜索隊が迫ってきたところでシーズン2に続きます。シーズン2は、包囲網から逃れたところから始まる(脱出シーンなし)らしく、シーズン1ほど面白くなさそうなので、パスするかもしれません。