NHK大河、観たり観なかったり

nostalji2007-12-22

日曜日に見逃したNHK大河『風林火山』の最終回を再放送で観る。最初の頃は、あまり観なかった(カミさんが観ていたのをチラっと横で覗く程度)のですが、信虎(仲代達矢)を駿河に追放した頃から割りと観る(用事がなければ観る)ようになり、ガクトの上杉謙信が登場してからは必ず観るようになりましたね。ハイビジョン→総合→BS2→再放送と4回放送されるので、録画してまで観ることはなかったですけど。NHK大河は割りと観ており、最終回は殆ど観ているんじゃないかな。ビデオ録画が可能となった『伊達政宗』以降で、最終回を観ていないのは、『春日局』(大奥ものは嫌い)、『琉球の風』(大河らしくない作品)、『花の乱』(主人公の日野富子に魅力を感じない)、『徳川慶喜』(主人公の徳川慶喜に魅力を感じない)、『葵 徳川三代』(津川、西田は見飽きた)です。来年の『篤姫』は主人公に魅力を感じないので……
ところで、川中島の合戦ですが、謙信が武田のキツツキ戦法を見破っていたか私は疑問に思っています。単に濃霧を利用して越後に帰還するつもりが、霧が晴れたら眼前に武田信玄の本隊がいたので、慌てて攻撃したんじゃないかとね。信玄が出陣せずに海津城にいたら、謙信はそれまでの対陣(謙信と信玄は川中島で5回対陣しており、世に云う川中島の合戦は4回目の対陣)と同様に戦わずして引き揚げたと思うんですよ。武田軍の死傷88%、上杉軍の死傷72%という激戦になったのは、互いに想定外の遭遇戦だったのでパニックになったからじゃないですかね。画像は、内野聖陽の山本勘介。