信長関連で

nostalji2008-04-28

画像は、小林久三:著の『消えた信長』(光文社:1991年11月30日初版発行)。“本能寺の変”で信長の遺体が見つからなかったのは有名な事実で、その謎をテーマに色々な歴史ミステリーが書かれていますね。本書では、徳川と島津の関係に注目して大胆な推理を展開しています。客観的に考えると、かなり無理な設定なのですが筆力で最後まで読ませます。
PS2の『信長の野望・革新』ですが、竹中半兵衛明智光秀鈴木重秀下間頼廉といった強力な武将が加わり戦力が充実してきました。鉄砲は連式銃、足軽は十文字槍までレベルアップし、今度は築城のレベルアップです。島勝猛・滝川一益丹羽長秀大久保忠佐を主力にした中国制圧の準備をしていたら、信長包囲網が敷かれ各大名が一斉に攻撃してきました。西部方面は八上城の波多野、弓木城の一色を攻略し、同盟終結した三好家の鳥取城・姫路城と順調に攻略しています。しかし、東部方面は武田軍が七尾城に、北条軍が浜松港から岡崎城まで進撃してきて防衛に専念。1566年3月から1567年3月にかけての激戦で、北陸地方柴田勝家明智光秀鈴木重秀たちが武田の猛攻から死守し、東海地方は全勢力で岡崎城攻撃にきた北条軍を潰滅させました。北条の兵力が弱まったので、今度はこちらから北条攻めだァ。