50年前の今日:『週刊朝日』に“団地族”の特集記事

核家族を対象とした2DKの公団アパートが全国で5000ヶ所、戸数にすると30万戸になったのが1958年でした。サラリーマンの平均月収が1万7000千円の時代に家賃(東京郊外)が5千円〜7千円で、中流家庭が入居し、羨望の意味をこめて“団地族”と呼ばれました。私もこの年に入居した団地族の子どもでして、水洗便所には感動しましたよ。それまでは、臭くて暗いボットン便所でしたからねェ。