画像は『テレビジョンエイジ』の１９６２年１月号。『ローハイド』のエリック・フレミングね。ＢＳ２で再放送されていたので、若い人でも知っている人は多いでしょう。と思ったんだけど、西部劇って最近は人気がないんですよね。喜んで見ていたのはクリント・イーストウッドのファンと年配者ばかり。放送当時は、イーストウッドよりエリック・フレミングの方が人気があったんですけどね。カミさんもイーストウッドよりフレミング・ファン。青臭いロディより、沈着冷静な意志の強いフェーバーさんが好きなんだってさ。
『ローハイド』といえば、本誌に掲載されていたのですが、製作したのはフォー・スター・フィルム。この会社の経営首脳が、ディック・パウエル、デビッド・ニヴン、シャルル・ボワイエ、ロナルド・コールマンという４人の大スターだったので会社名となったんですな。旧リパブリック撮影所を本拠に、『ローハイド』の他にも、『ライフルマン』、『拳銃無宿』、『ボナンザ』、『名探偵ダイヤモンド』、『遥かなる西部』といった記憶に残るテレビドラマを製作しています。このことは、初めて知りました。私が当時知っていたのはデジル・プロダクションとワーナー・ブラザースだけで〜す。
