ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ローハイド』の「Ｔｈｅ Ｌｏｎｇ Ｓｈａｋｄｏｗｎ（孤独な指導者）」と「Ｔｈｅ Ｐｒａｉｒｉｅ Ｅｌｅｐｈａｎｔ（笑いを忘れた男）」を観る。『ガンスモーク』とラベルに書いてあったのですが、中身が違っていました。『ローハイド』は『ガンスモーク』を全て観終えた後、再見しようと考えていたのですが、まあいいか。
「Ｔｈｅ Ｌｏｎｇ Ｓｈａｋｄｏｗｎ（孤独な指導者）」は、疲れが出てきて些細な失敗をしたカウボーイたちを、疲れて気がたっていたフェーバー隊長（エリック・フレミング）がクビにするんですな。それに抗議したロディ（クリント・イーストウッド）たちも怒って出て行ってしまいます。元気だけが取りえという新しく雇ったカウボーイ（スキップ・ホメイヤー）たちが牛を暴走させてしまい、ロディたちが牛を集めて戻ってきてメデタシ、メデタシという物語です。いつもは冷静なフェーバーさんも感情にかられてミスをするというお話。
「Ｔｈｅ Ｐｒａｉｒｉｅ Ｅｌｅｐｈａｎｔ（笑いを忘れた男）」は、ピエロとして有能な芸人だったサーカス団の団長（ローレンス・ドブキン）が、妻（グロリア・タルボット）への嫉妬深さから酒浸りとなり、空中ブランコの男との仲を疑って破滅していく物語。ウィッシュボーンが道に迷ったサーカス団を近くの町まで道案内して同行します。狂言回し的存在で、本筋には直接タッチしません。画像は、グロリア・タルボット。懐かしのＢ級映画や海外ドラマでよく見かける女優で、顔だけ知っている人は多いと思いま〜す。
