流行の集団ドラマ

nostalji2009-01-31

西部劇仲間から『デッドウッド』が送られてきた。米国で2004年から2006年にかけて放送(3シーズン36話)された比較的新しいテレビ西部劇で、FOXクライムで放送された(2シーズン24話)を録画したものです。でもって第4話まで観たのですが、物語の中心となる人物はいますが、“ER”シリーズと同様に舞台設定そのものが主役の集団ドラマといえますね。つまりデッドウッドという町が主役なんです。
デッドウッドといえば西部劇で有名なワイルド・ビル・ヒコックが最期をとげた町なんですが、この作品でも主要人物の一人として登場しています。デッドウッドは、ブラックヒルで金鉱が発見され、一攫千金を夢見る男たちがどっと押し寄せてできた鉱山町でして、第1話でヒコック(キース・キャラダイン)も友人のチャーリー・アターやカラミティ・ジェーン(ロビン・ワイガート)と採掘者の一団を率いてやってくるんですな。これは史実通りでして、1876年7月11日にデッドウッドにやってきて、8月2日に酒場でポーカーをしている時にジャック・マコールに後ろから撃たれて殺されます。これが第4話ね。ブサイクなカラミティ・ジェーンをはじめとして、ヒコックに関連することは史実通りで嬉しくなりましたね。画像は、ワイルド・ビル・ヒコック。