パンフの表紙から

nostalji2010-01-30

拙サイトのファンの方から時代劇映画パンフが送られてくる。比較的新しい作品6冊(『将軍』『徳川一族の崩壊』『天と地と』『ええじゃないか』『激突』『その小さき手に』)ですが、未所持のものばかりだったので、有難く頂きました。でもって画像は、『その小さき手に』(1993年・松竹/監督:井上昭)のパンフね。6冊の中で、一番気に入った表紙です。映画の出来は、お世辞にも褒められたものじゃなかったですけどね。
録画していた『プリズン・ブレイク/ファイナル』の最終回を観る。物語が広がりすぎた為に、無理やり辻褄をあわせたようなラストでした。『エイリアス』もそうでしたが、人気連続ドラマの共通する問題ですかね。ただ、ムチャな設定でも理屈が通っているので、それなりに納得がいくのが米ドラマの良いところです。それに対して、昨夜観た『松本清張ドラマスペシャル/山峡の章』は、清張らしい雰囲気は出しているものの、サスペンス部分はダメ。ヒロイン(菊川怜=下手だね、この女優)が犯人一味に拉致されて、殺されかける寸前に警察が現場に到着するのですが、警察がどうやって現場を知ったか、伏線も過程も何もないんですよ。ヒロインが助かるのはわかっていても、それなりの理屈がほしいで〜す。