継続的に観ていたので

nostalji2015-02-24

海外ドラマ『クロッシング・ライン(シーズン2)』の最終話(前後編)を観る。インターポール(国際警察)の特別捜査チームがヨーロッパの国々にまたがる凶悪犯罪を解決していくクライム・サスペンスです。チームメンバーは、アメリカ・フランス・ドイツ・イタリア・イギリス・北アイルランドと多国籍。
ニューヨーク市警の元敏腕刑事で、ある誘拐事件で犯人に撃たれて傷を負い、上司の裏切りもあって市警を辞め、アムステルダムで清掃員をしているところを、チームリーダーのルイ(マルク・ラヴォワーヌ)に誘われて捜査官として復帰し、プロファイラー兼現場対応捜査官となるヒックマン(ウィリアム・フィクトナー)が中心人物です。ルイ以外の他の主要メンバーはハイテク専門のセバスチャン(トム・ヴラシア)、戦闘の専門家トミー(リチャード・フラッド)、組織犯罪の専門家エヴァ(ガブリエラ・ペシオン)、現場刑事出身のアラベラ(ララ・ロッシ)、それに特別捜査チームを陰で支える相談役ドルン(ドナルド・サザーランド)ね。
最終話は、戦闘のプロ、金庫破りのプロ、爆破のプロ、ハイテクのプロ、プロファイラーのプロを結集した犯罪組織が特別捜査チームに挑戦するかのように宝石強盗を企てる物語。事件は解決するものの、新たなる謎が発生して次回に続くような終わり方をしています。しかし、シーズン1の時もそうでしたが、シーズン2の製作が危惧され、今回もシーズン3の製作は決定していません。このドラマが、シーズン1が10話、シーズン2が12話と短いのはウィリアム・フィクトナー主演の関係(拘束期間を短くするため)だけでなく、資金面にも問題があったようで、このまま打ち切られる可能性大。