ジョークで知るお国柄

nostalji2010-03-03

古歩道ベンジャミン:著(柳下要司郎:編)の『世界が読めるジョーク集』(あ・うん:2008年8月11日第1刷発行)を読了。著者の本名はベンジャミン・フルフォードで、著者名はシャレね。以前に読んだ早坂隆:著の『世界の日本人ジョーク集』の二番煎じのような本です。ジョークによりお国事情が学べます。今日の新聞に、南アフリカの鉱山で発掘された507カラットのダイヤモンドの原石が約31億円で香港企業に落札された記事が出ていましたが、この本のジョークにある、“そのダイヤモンド、一体誰に贈るんだい? フランス「愛人(ラマン)にさ!」、北朝鮮将軍様にさ!」、日本「わん(犬)ちゃんにさ!」、南アフリカ「これ拾った石だけど」”といった具合にね。
“ドイツ人は考えてから走る。イタリア人は走ってから考える、イギリス人は歩きながら考える。日本人は周囲と同じように走る”といったクラシックなジョークから、“アメリカ人「おい、ロシア人!なんでウォッカばかり飲んでいるんだ!」、ロシア人「そりゃ、寒いからさ」、アメリカ人「おい、インド人!なんでカレーばかり食ってんだ!」、インド人「そりゃ、暑いからさ」、アメリカ人「おい、日本人!なんでそんなに働いてんだ!」、日本人「そりゃ、生活のためさ」、アメリカ人「おい、ブラジル人!なんでサッカーばかりやってんだ!」、ブラジル人「そりゃ、他にやることがないからさ」、一同(アメリカ人へ)「ところで、なんでお前は他人のやることなすことすべて口出しするんだ?」”といったようなジョークがたっぷり掲載されています。真面目に考えずに笑いとばす本で〜す。