最後まで滅裂

nostalji2010-03-04

録画していた韓国時代劇『淵蓋蘇文ヨンゲソムン』の最終回までの3回分を観る。高句麗末期の英雄ヨンゲソムンの生涯を描いた大河ドラマ(全100話)なんですが、高句麗滅亡の時まで生きていたとは、驚き・桃の木・山椒の木ですよ。生きていたら息子たちの跡目争いを防げたと思うのですが、それができないなんてマヌケです。史実通りでなくても構わないのですが、ドラマとしても失敗のような気がしますね。昨年観たヨンゲソムンの次ぎの時代を扱った『大祚栄テジョヨン』が面白かったので期待したのですが、最初から最後まで納得性がなく、ドラマとしての盛り上がりもなく、退屈な作品でした。
画像は、ヨンゲソムンの青年時代を演じたイ・テゴン。『淵蓋蘇文ヨンゲソムン』は、少年時代・青年時代・壮年時代と別々の役者が演じているのですが、ドラマ的には青年時代が一番面白かったですね。イ・テゴンは、カミさんが観ている現代劇『冬鳥』(昼食の時間帯に放送しているので、私も見る機会が多いのだ)で、パク・ソニョン(私のお気に入り韓国女優)の相手役として出演していま〜す。