さよなら鹿皮服の男

nostalji2010-03-21

ネット情報でフェス・パーカーさん(85歳)が亡くなったことを知る。ワイン愛好者にとっては、アメリカ有数のワイナリーのオーナーとして有名なようですが、西部劇ファンにとっては、“鹿皮服の男”デイビー・クロケットですね。ウォルト・ディズニーに見出され、ラジオ番組の『西部の王者デイビー・クロケット』に出演するとアメリカ中の青少年に凄い反響を呼んで人気スターとなりました。彼が歌った主題歌「デイビー・クロケットの唄」も大ヒットし、日本では小坂一也が日本語でカバーしましたね。
ディズニーはテレビの『ディズニーランド』用に、フェス・パーカー主演で『西部の王者デイビー・クロケット』をシリーズ製作(私は1958年から日本でも放送された『ディズニーランド』の“開拓者の国”の枠内で何本か観ています)しました。そして、それを劇場用に編集して上映したのが、『デイビー・クロケット鹿皮服の男』(1555年/監督:ノーマン・フォスター)でした。日本では、テレビより映画が先ね。映画はヒットし、『ミシシッピ決死隊』(1556年/監督:ノーマン・フォスター)という続編も作られました。洗い熊の帽子と鹿皮服は彼のトレードマークになりましたね。その後、テレビ西部劇『西部の王者ダニエル・ブーン』でも、同じ扮装をしていました。画像は、フェス・パーカー氏。