ネット情報で『明日に向かって撃て！』（１９６９年／監督：ジョージ・ロイ・ヒル）の続編製作予定を知る。ボリビア軍の一斉射撃の中、ブッチ・キャシディ（ポール・ニューマン）とサンダンス・キッド（ロバート・レッドフォード）が走り出したところでストップ・モーションとなりエンドでしたが、この時点では二人は生きていたので続編は可能なんですけどね。サンダンスは登場せず、晩年のブッチを主人公にしたものでサム・シェパードが主演するらしいです。
これとは逆に、若き日のブッチとサンダンスを描いたのが『新・明日に向かって撃て！』（１９７７年／監督：リチャード・レスター）でしたね。主演のトム・ベレンジャーとウィリアム・カットは、全くもってニューマンとレッドフォードの若き日といった感じで、実によく似ていました。内容も陽気な青春西部劇で、当時“たそがれ”西部劇が続いた後だったので、気分爽快になりましたよ。
画像は、『新・明日に向かって撃て！』のレコードジャケット。パトリック・ウィリアムズの音楽は、今イチ印象に残るものでなく、前作のバート・バカラックの音楽には遠くおよびませ〜ん。
