朝刊別刷り『ｂｅ』の“動物園でぜひ見たい動物”ランキングの１位はパンダとのこと。私の子供時代にはパンダなんて存在すら知りませんでした。パンダを知ったのは東映アニメ『白蛇伝』を観てからじゃないかなァ。私の子供時代の人気動物といえば、ランキング２位と３位のゾウとライオンです。ゾウとライオンを身近に見て、私が最初に憧れたのがターザンね。猛獣よりも強いターザンは、戦後の人気ヒーローでした。マンガや映画でブームになりましたね。私が最初に観た洋画が再上映されたジョニー・ワイズミュラー主演の『ターザンの復讐』でした。当時４歳でしたが、字幕なんかわからなくても、ワニと格闘し、ゾウを従えて悪い土人部落を襲撃するターザンは格好良く、面白かったですねェ。
画像は、ゲーブ・エソー：著（高橋千尋：訳）の『ターザン日本へ来る』（九藝出版：１９７８年１２月５日初版発行）で、私の貴重なターザン資料本です。４０本のターザン映画と１５人のターザン役者について記述されています。ジョニー・ワイズミュラー以降のターザン映画を私は殆ど観ているのですが、現在のアクション水準では観賞に耐えないものばかりですね。ターザン好きとしては、アニメでなく最新ＣＧを駆使した実写版ターザンを製作して欲しいで〜す。
