愛と誠

nostalji2010-07-27

早乙女愛(51歳)さんが亡くなる。少年マガジンに連載されていた梶原一騎:作・ながやす巧:画の人気マンガを映画化した『愛と誠』(1974年・松竹/監督:山根成之)でデビューしましたが、ヒロインの名をそのまま芸名にしたのは周知のことね。誠役が当時人気絶頂だった西条秀樹だったので、ヒデキ・ファンの嫉妬を恐れた松竹は既製の女優を使わずに一般公募したんですね。映画はヒットし、『続・愛と誠』・『愛と誠・完結編』が作られました。
でもって画像は、昔レコード漁りしていた頃にゲットした早乙女愛さんが歌う『愛と誠』のレコードジャケットね。A面が加納竜とのデュエットなので、『愛と誠・完結編』のものだと思います。『愛と誠』のレコードは、他にもあいとまことというデュオが歌う『愛と誠』(少年マガジン連載「愛と誠」主題歌)と、『愛と誠のある限り』(松竹映画「続・愛と誠」主題歌)があって、それらが映画の中で使われたかどうかは未見なのでわかりませ〜ん。
ブルース・リー生誕70年ということで、BS2の今週の映画はブルース・リー特集。本日は『燃えよドラゴン』(1973年/監督:ロバート・クローズ)です。ブルース・リーのアクションだけが見どころの映画ですが、何度も繰り返し放映されても古臭い感じが全然しません。年月とともに風格が出てきて、映画史に残る名作になりましたね。