多すぎて

nostalji2010-09-21

録画していた『トランスフォーマー/リベンジ』(2009年/監督:マイケル・ベイ)を観る。前作でやっつけた悪の金属生命体は宇宙から次々にやってきて、オプティマスをリーダーとする正義の金属生命体と世界各地で戦っているんですな。悪と善との金属生命体の戦いは人類創世の頃にも地球で行なわれていて、地球を滅ぼす太陽破壊装置を悪の手から隠したんですが、その隠し場所が本人の知らないうちにサム(シャイア・ラブーフ)の頭脳にインプットされているんですよ。前作同様に彼は悪の金属生命体から狙われることになり、バンブルービーたちオートボットが彼を守ります。前作は日本語吹替えだったので悪の金属生命体をメガトロンと言っていましたが、正しくはディセプティコンと言うんですね。メガトロンの方が言いやすいな。
続編ということで、最初からCGを駆使したロボットバトルが繰り広げられますが、種類が多すぎてどっちが善で、どっちが悪か、区別がつかないのが欠点ですね。デカイのやらチッチャイもの、合体型から変身型まで、考えついたものを全てCGにした感じです。CG技術の高さは認めますが、もっと人間ドラマにも力をいれて欲しかったですね。下ネタギャグで笑いをとろうとするのは、下手な芸を見せられているようなもので〜す。