三代揃って

nostalji2010-11-25

録画していた『ヤッターマン』(2008年/監督:三池崇史)を観る。30年前に子どもと見ていたアニメの実写版です。孫も2008年の新テレビシリーズを見ていたらしく、遊びにきた時に一緒に主題歌を歌いましたよ。
でもって実写版ですが、4つ集めるとどんな願いもかなうというドクロストーンをめぐって、ヤッターマンドロンジョ一味の争奪戦が繰り広げられるんですが、ストーリーよりもアニメの世界を忠実に実写化したところが見どころですね。特にキャスティングがピッタリでした。ボヤッキー生瀬勝久と、トンズラーのケンドーコバヤシが抜群でしたよ。ドロンジョ深田恭子も、原作のイメージとは違うものの、お色気タップリでマンガチックなところは違和感ありませんでした。画像は、ドロンジョ深田恭子
三池監督は中途半端な原作改変をせず、バカバカしくクダラない物語を、“ブタもおだてりゃ木に登る”といったようなアニメでの定番ギャグや、ヤッターマン1号(桜井翔)とヤッターマン2号(福田沙紀)の勝利のポーズなどを色々もりこみ、アニメに親しんでいたファンを楽しめるようにしています。SFXにもう少しお金をかけ、緻密なものにしたら、もっと良かったと思いま〜す。
HP:放出美級迷画座の「アニメの実写版」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/zanmai12/anijis2.htm