プロレスラーと格闘

nostalji2010-12-13

ビデオで『ダコタ高原』(1945年/監督:ジョゼフ・ケーン)を観る。鉄道会社の社長の娘(ベラ・ラルストン)と駆落ちしてダコタにやってきたジョン・ウェインが、開拓者の土地を買い占めようとするワード・ボンドと対決する西部劇です。ワード・ボンドの仲間にマイク・マズルキがいるんですが、1956年5月に来日して力道山とも闘ったことのあるプロレスラーなんですよ。大男のウェインなので、マズルキと殴り合いをしても見劣りがしませんでした。
映画の方は散漫(シナリオが悪いのか)な演出で褒められたものではありません。名優ウォルター・ブレナンコメディリリーフしているのですが、浮いていて持ち味が出ていませんね。ジョン・ウェインの魅力に頼っただけの作品で〜す。
画像は、ジョン・ウェインとベラ・ラルストン。