イ・ビョンフン一家

nostalji2011-02-14

昨夜は韓国時代劇『イ・サン』の最終回を観る。メインストーリーのイ・サン対貞純王后との対決は前回で終了しており、最終回は付録のようなものです。当初60話の予定でスタートし、最終的には77話まで延びた人気ドラマで、物語の作り方は巧かったですね。史実を背景にした真面目部分と、涙を誘うラブロマンス、それにお笑いの要素をバランスよく配合していました。お笑い部分を受け持った女優に、イ・イプセ(チョビ役)とキム・ソイ(キム尚宮役)がいるのですが、最終回でこの二人が『チャングムの誓い』の楽屋落ちギャグを言った時は、おもわず吹き出しましたよ。
そういえば、『イ・サン』に出ている主要女優の殆どが、『チャングムの誓い』にも出演していましたね。ジョン・フォード黒澤明が毎度同じ役者を使ったように、イ・ビョンフン作品にも毎度お馴染み役者がでてきま〜す。
画像は、イ・サン役のイ・ソジン、ソン・ソンヨン役のハン・ジミン、パク・テス役のイ・ジョンスハン・ジミンは、『チャングムの誓い』では傍役(チャングムを尊敬する医女役)でしたが、『イ・サン』ではヒロインね。