ビデオで『新・赤い河』（１９８８年／監督：リチャード・マイケルズ）を観る。名作西部劇『赤い河』をリメイクしたテレビムーヴィです。主人公のダンスンにはジェームズ・アーネス。ジョン・ウェイン亡き後、ウェインに一番イメージの近かった役者といえるでしょうね。基本的には同じ内容なのですが、マシュー（ブルース・ボクスライトナー）とチェリー（グレゴリー・ハリスン）が明確なライバル関係となっています。マシューとテスが愛しあい、テスにふられたチェリーが牛を奪おうとしてマシューと決闘になり射殺されます。前作ではチェリーはマシューに味方してダンスンに撃たれるんですけどね。
キャトルドライブやスタンピードのシーンはテレビムーヴィにしては迫力がありましたが、全体的に小粒なのは否めません。テレビ西部劇の懐かしい顔、ガイ・マディスン、タイ・ハーディン、ジョン・ラプトンがスペシャルゲストとして出演していま〜す。
