ブームがありました

nostalji2011-03-09

1894年(明治27年)3月9日、天皇・皇后両陛下の結婚25年の祝典がひらかれたとき、それを記念して二種類の郵便切手が発行された。わが国初めての記念切手です。これを契機に国家の大事があるたびに記念切手が発行されるようになりました。使うのが目的でなく、蒐集目的にもなりましたね。
串間努:著の『少年ブーム』によると、切手蒐集のブームは戦後、1947年・1952年・1957年・1963年・1970年と5回あります。私が切手に興味を持ったのは、グリコのおまけに切手がついていた1957年の時なんですが、買いはじめたのは1963年の時です。記念切手が発行されるたびに郵便局は大行列でしたよ。稀少価値から将来値上がりするという風潮(実際、切手趣味週間の額面10円の「まりつき」は、発売後2週間ぐらいで倍の値段となってデパートで売られた)があって、投機目的で一般市民を巻き込んだんですね。
最近は発行枚数が増えて、稀少性がなくなり、持っていても値が上がることはありません。売るにしても額面以下にしかならないようです。コレクターも少ないし、需要がないものね。画像は、私が所持している一番高価な、切手趣味週間の「ビードロを吹く娘」。ブームの時は500円以上していたけど、現在の価格や如何に……?