昔は嬉しかったが

nostalji2017-01-27

散歩のついでに郵便局へ行って年賀切手シートをもらってくる。年賀ハガキの“お年玉抽選”で当たったものです。この景品は1950年から始まっており、全シート所持している人はガチガチの切手収集マニアといえますね。昭和30年代までのものは稀少価値で、額面以上の価格で取引されているようです。とはいっても、元値が安いので大きな金額ではありませんがね。
昭和30年代といえば、32年から38年にかけて切手ブームがありました。大人たちは神武景気にあおられて投機を目的に、子供たちはグリコの景品が引金となり、百貨店には切手売場が新設され、記念・特殊切手が発行されるたびに郵便局には朝早くから大行列ができました。
私もブームに乗っかって切手集めをしたクチで、年賀切手シートが当たると嬉しかったですねェ。当時集めたものは今でも所持(死蔵)していますが、今は切手集めをしていないので年賀切手も保管せずに使用しています。携帯・スマホのEメール時代になり、切手の需要がどんどん減っている現在、大人の趣味として切手集めもいいかも……