竜頭蛇尾

nostalji2011-06-01

昨夜は、韓国時代劇『鉄の王キム・スロ』の最終回を観る。神話通りの結末でしたね。全体的には、生母チョンギョンが死に、テガンが零落れて山賊になったあたりから盛り下がってきました。最後の2〜3回は、あってもなくてもよいようなエピソードでしたよ。最初の頃が良かっただけに、残念。画像は、キム・スロのチソン。
『鉄の王キム・スロ』の前にローカルニュースを見ていたら、知り合いのオ・ネ君が出ているではありませんか。古民家を舞台に、サイレント・ストレンジャーのコスチュームで、お手製の火縄銃(紙で作ったもの)を持って現れる……ことはなかったですけどね。東京にいたら見ることがないニュースを知るのが、地方のローカルニュースの面白さです。
録画していた『復讐の銃弾』(2006年/監督:ブレイク・カルフーン)を観る。6年前に、ニカラグアで諜報活動してテロ組織に捕まり、拷問され仲間を殺されたトラウマを持っている元特殊部隊の男(マシュー・トンプキンス)が、テロ組織のボスを見つけ復讐する物語ね。知らない監督、知らない役者による劇場未公開のC級アクション映画です。中南米の犯罪組織を追っている公安組織に雇われ、仇を偶然見つけるんですな。潜入捜査をしている女性捜査官が敵になったり味方になったりして展開していくのですが、演出が稚拙なので盛り上がりに欠けま〜す。